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家庭菜園

2011/04/29

夏野菜

最近家庭菜園を始めたばかりのご近所さんが2〜3日前に夏野菜を植えつけてるところに出会った。うちも早くしなきゃ、と思っていても、花粉の季節が収束しないと外での作業をする気にならない。そうして、時間はどんどん過ぎて行った。

今日は、花粉の状況は?と花粉情報を見てもらうと「1粒」どうやって、数えるのか知らないが、それならと、午前中に苗と堆肥を買いに行った。昨年、終わりかけてたトマトが有機石灰で元気を取り戻したので、今年は始めからたくさんまくことにした。牛糞、豚ぷん、油粕もたっぷりと。野菜作りは自然相手のことだから、その年何が良くできるかは分からない。とりあえず、定番の夏野菜。ピーマン、カラーピーマン、ナス、ゴーヤ、キュウリ、うまくできるかは分からないがズッキーニ、イタリアンパセリは2年続けて収穫できたので、今年も作ってみることにした。昨夏は猛暑で実物は収穫できなかったが、中玉トマトだけは良くできたので、今年もそれを植える。

菜園の真ん中を陣取って花盛りなのは、カモミール。ほうれん草の収穫後に一気に成長した。ほうれん草のためにたくさん入れた堆肥が効いたのか、冬越しをして大きく育った。雨に当たらなかったので、茎もまっすぐ伸びて藪のようになっている。カモミールも種が熟したものから収穫して、お茶やポプリなどに利用できる。

夏野菜はそこを避けて隅に植えた。

2011/04/18

トマト定植

もう遅霜はないだろう。数日前から外に出しっぱなしのトマトの鉢植を今日は庭に定植することにした。それにしても朝に雨がパラリと降っただけで庭はカラカラだ。

そういえば、先日緒方に行った時、米農家の奥さんが言ってたが、水がめが干上がってて、米が作れるがどうかわからないそうだ。昔母が言ってたが、お彼岸のお中日には雨が必ず降る、菜種梅雨だ。菜の花が咲く頃にしとしとと降り続く肌寒い雨だが、3月も4月も雨らしい雨が降ってない。

街中で暮らす人間はお天気と言えば晴れが良いに決まっている。洗濯物は良く乾くし、雨具を持たずに出かけられるから。私はこの時期は雨が多いほうがうれしい。雨の日は花粉が飛ばないからだ。

畑の土はカラカラに乾いて硬くなってた。大きくなった苗を植えるために大きな穴を掘るのが大変だった。去年途中でまいた有機石灰がトマトをすごく元気にしてくれたので、今年は定植時にたっぷりと入れた。カラカラの土にしっかり滲み込むようにホースでゆっくりと水遣りをした。脇芽を苗に仕立てたものも3本植えた。

こう雨が降らないと今年の筍は高値だろうな。野菜もまた高値になってしまうかな?酷暑にならなければ良いが・・・

2011/04/12

ハウストマト

昨年の秋野菜の種を蒔いた時、畑の片隅にトマトの発芽を見つけた。落ちたトマトからちょうど良い温度と湿気で発芽したのだろう。このまま放置すれば冬になって枯れてしまう。試しに掘り上げて家の中で育ててみることにした。霜の心配がなくなるまでは家の中におかなければならない。どれくらい育つかも分からないので、大きめの植木鉢に入れた。

寒かった1月はずっと家の中に置いたが、暖かい日は外に出して日光浴、教室のある日も外に出さないと邪魔になる。お水も枯れない程度に与えた。結構早くに一番花がついた。まさか、実はならないよね、と思っていたが、少しずつ少しずつ実も膨れだした。

支柱を立ててないので、横に倒れてしまっている。たぶん、100cm位にはなってると思う。一番果は小指の先ほどの大きさしかないが、すでに、赤く色づいてる。遅霜が降りなくなったら、庭に植え替えてあげる。今年はミニトマトが早くから収穫できそうww

2011/03/30

あっぱれ!ほうれん草

福島原発の事故の影響でほうれん草が出荷できなくなった農家の皆さんや買うことのできなくなった消費者の皆さんには申し訳ないけど、今シーズン我が家のほうれん草はよくできました!

家庭菜園暦は長いのにほうれん草は何度挑戦してもうまくできず、私にとっては難しい野菜となっていた。昨シーズンはプランターと庭でで挑戦し、プランターのだけが収穫にこぎつけたので、今シーズンは再度、庭で作ることに挑戦。「ほうれん草は畑が真っ白くなるくらい石灰をまかないと育たない」母が昔言ってたことを思い出して、今回は念入りに石灰を入れた。

昨夏の長い猛暑で種まき時期がかなり遅れた。たしか、10月を過ぎてからだった。種まき後の乾燥を防ぐために種を蒔いた畝を新聞紙で覆った。この手間暇が功を奏して発芽にこぎつけた。しかし、冬の訪れが早かったため、収穫できるほどの成長にいたらずに厳しい冬を越した。1月はほとんど雨が降らなかったので、成長がほとんどなかった。2月に入り、ようやく雨が降り、春を思わせるようなポカポカ陽気もありで、気がつくと立派なほうれん草に成長していた。

株数が少ないので、株ごと抜き取らないで、長く伸びた葉を摘んで食べた。このやり方は調理のときに手間がかかる。

庭のほうれん草

大事に食べてる間に塔が立ち始めた。急いで、食べねば。