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家庭菜園

2011/08/29

種まき

昨日、秋野菜の種をまいた。朝晩は秋を思わせる涼しい風が吹くようになったが、天気の良い日中はまだまだ暑い。そう言ってると畑の準備も進まない(去年の失敗があったので)、陽が傾く4時半頃から作業を始めた。暑さのせいで実りの悪かったトマトを片付けて、そこに秋野菜の種をまく。土起しだけにしておこうと思ったが、300cm×80cmの狭い範囲なので一気に作業をした。

去年の失敗は、9月まで残暑が厳しくて、虫も大量発生したので、虫の活動が収まってから種まきをしたので、生育が大幅に遅れて、冬野菜は春近くにやっと収穫できたのだ。だから、今年は虫がいても適期に播種しなければならない、とずーと考えてた。

なにしろ、無農薬で作ろうと思うと虫対策をどうするかが最大の課題になる。2年前に買って使われずに倉庫にしまわれてた防虫ネット、ネットの支えになる棒を新たに購入した。堆肥も種もそろってる、後は畝をきれいに仕立ててあげればすぐに播種できる。上から来る虫はネットで防げるが、土中にいる団子虫やヨトウ蛾の幼虫は防げないので、耕した土に木酢液をまいた。木酢液は殺虫はしないが強烈な酸と臭いで忌避剤として有効と聞いてるので、土起しの時と、播種後の仕上げにまいた。

大根、小松菜、アスパラナ、ほうれん草、去年の残りの種だが、おそらく半分は発芽するだろう。腰は痛かったけど、楽しみだな〜〜!!

2011/08/24

そろそろ秋?

秋雨前線の走りなのか、雨が降り続いた。梅雨明けが早くて暑さが続いたので、ひと段落という感じ。夏の野菜は当たり年、外れ年があって今年はキュウリが当たり年となった。無花果は3つ目の実がそろそろ食べごろを迎えてる。

パプリカはやっと色づき始めた。いつかの大雨と強風のときに早くにできた実が枝ごと折れてしまったので、熟れた実を見るのはこれが初めて。オレンジ色になるはずだが、なんか、黄色にも見える。カメムシが大量発生してるので、実を刺されて途中で腐らないといいが・・・

ナスはニジュウヤホシに葉を食い荒らされて成長が妨げられていた。だから、実付も悪い。今朝「えっ!?」と思ったのは15も花が開いてた。実ができるといいが。

ミニトマトは冬越しをした苗が一番元気でたくさんの実を付け続けている。食べてみて分かったが、甘くない。一代交配で次の種は原種に戻ってしまう種だったのだろう。美味くは無いが病気になりにくく丈夫なのだ。この場合は煮込んでトマトソースを作る。この夏既に2回ミートソースになっている。もう1回くらいはできるだろう。

夏野菜を楽しみながら次の季節の準備を同時進行。曇りや雨があったので準備にちょうど良かった。ブロッコリーの種をポットにまいた。柔らかい葉が虫に食われないように気をつけないといけない。直射日光をさけて、虫避けにネットをかけたりしたので、少し徒長気味だが、本葉5枚くらいまでポットで育てて、畑に移植するそうだ。それまでに伸びた雑草とったり、夏野菜片付けたり、堆肥まいたり・・・畑の準備もしないとね。

2011/08/05

宝探し

夏野菜が最盛期を迎えている。狭い菜園で欲張っていろいろ作るものだから葉が茂りだすとどこに何があるのか分からなくなる。キュウリはネットを伝ってさらに後ろにある植木の枝を伝って伸びて行く。思いのほかキュウリは良く収穫できているが、そろそろ、うどん粉病もでてきているので、直におわるだろう。上手に作る人は、少し前に種をまいて新しい苗を植え替えるのだが、今年はこれで充分。納得できないのが、ズッキーニのでき方で、今から間に合うか分からないが、種が手に入ったので、苗を仕立ててみた。収穫できれば、もうけもの。

菜園の片隅には手入れをしないのに毎年できるものがある。少しの株をどこからか、持ってきて植えたら毎年花をつける。ミョウガだ。梅雨が明けて雑草が茂る頃に最初の花を出す。ミョウガの第一陣は7月中旬の下草を刈る頃に収穫をする。雑草を採るついでに、見つけたらモウケモンという感じ。まず、雑草を採ってから、ジーっと土の上を見る。目が慣れてくると、土から3分の一くらい芽を出してるミョウガが見えてくる。茎のすぐそばに出てるのもあれば、茎から10センチくらい離れたところに知らん顔してでてるのもあるのが面白い。まるで、土に埋めてある宝を探しているようだ。

外側の汚れた皮をはいで、きれいに洗って、水気を切って、冷蔵庫で保管すれば、手ごろな薬味として使える。この時期はネギの代わりの薬味として重宝する。

2011/07/27

久々の開花

梅雨明けが早く、いきなり酷暑続きの日々。家の戸を開けて三歩のところに菜園があるのに暑い時間には出たくないし、雨が降るときはでたくないし、窓から眺めていた。今週は暑さも一段落して、少し涼しい朝を迎えられた。3日も放置すれば、キュウリがいつの間にか大きくなって食べきれないほど採れる。こんな時はご近所に配らなければならない。

このキュウリはホームセンターで一つ50円で買ったお買い得の苗だが、勢いがすばらしくつるがたくさん分かれて実をたくさんつけてくれてる。一箇所に2つの雌花をつけてもたいてい1つしか育たないが、2つ同時に成長した。勢いといい、丈夫さといい、田舎の人が好んで食べる地這いキュウリの種類ではないかと思う。

ズッキーニーは久々の開花だ。雌花はずっとできてたのに、開花しないために無理に花を切り開いて受粉を試みていた。人工授粉がうまくいくものではないのは、成長した果実の形をみればわかる。雌花が開かない理由がまったく分からない。外国原産の植物なので、天候、気温、湿度などが影響しているのかもしれない。あるいは、株が一つだけだと、開花が促されないのかもしれない。とりあえず、この中途半端な開き方をした雌花に人工授粉をして、2、3日後の収穫を楽しみにしよう。

雨でたくさん延びた雑草も2時間かけて取り除いた。くたくた。