Home > 雑記帖 > 家庭菜園 雨多すぎ! ズッキーニ カモミール
4月の頃は水不足が心配されたが、梅雨に入ってこのところの雨の降り方は異常だ。まるで、台風か熱帯低気圧のように大量の雨を降らせている。しとしとと降る梅雨の雨とは大違いだ。しかも、降り続く日数まで長い。たしか、先週の月曜・火曜は降らなかったが、水曜日から日曜日までずっと降り続いた。
先週は貴重な晴れ間にキュウリのネットを張り、追加の苗を植えた。ミニトマトも雨の間に延びた脇芽を摘んで、畑に挿した。新たに植えたものにはありがたい雨だが、さあ、実を着けようというものには、ホントに困った雨だ。特に、キュウリ、ズッキーニ、ゴーヤなど雌雄の花が別のものは、雨が降ると受粉が出来ない。雄花と雌花が開くタイミングが悪い。よく観察してると、雨でも雄花は開くが雌花は開かない。だから、雨が続くと、せっかくついた貴重な雌花は、受粉せずに枯れ落ちてしまう。このズッキーニは手前の大きな花があるものは今朝開いたので人工授粉をさせた。奥に小さく見える雌花はとうとう花を開かずに朽ちはじめている。そして、上にチョコンと見えるのが次の雌花、これが開くときには晴れてほしい。
大分県も梅雨に入ったそうで、台風に続いての雨降りで庭もかなり潤った。雨が降り続くと、庭といえども、出て行くのが億劫になるので、数日間様子を見てなかった。雨が降ると植物は勢いが増す。野菜に取り囲まれていたバラも花を咲かせ始めた。冬に肥料を施し忘れたので、良い花は期待できないが、とりあえずつぼみをいくつか付けてくれた。
ナスの苗もなかなか大きくなってくれなかったが、すでに、一番花が出来、今朝は三番花が開いていた。苗が育たないのは、雨が少なかったことと化学肥料を使ってないからだろう。家の庭でナスの苗が立派に育ったことがない。苗が育つ前に次々と花をつけてしまうので、花に栄養がとられて、苗が育たないのだ。ナスの花は他の野菜の花に比べて濃い紫が美しい。
10年ぶり位に植えたズッキーニ。けっこう、葉が大きくなるものだ。カボチャのなかまだから、当り前なのだろうが、カボチャのようにつるが延びるわけではないのだ。茎が少しずつ伸びて狭い間隔で雄花と雌花をつけている。
数日前に雌花が開いてたので、受粉をさせた。今朝見るとすでに収穫適期になってる。早速、収穫して夕飯に頂いた。どんな調理が良いか分からないので、とりあえず、イタリア風(?)にオリーブオイルで炒めただけ(笑)。ズッキーニは少し苦味があるものと思っていたが、苦味が全然無かった。種類が違うのか、収穫から調理までの時間が短かったからなのか分からないが・・・この夏は、ズッキーニを楽しめそうだ。
ほうれん草の跡地にすくすくと育ったカモミールが収穫時期を迎えた。冬野菜の手入れで散々踏みつけたりしたのだが、そのおかげで冬の間にしっかり根が張って、大きな株に育ったのだろう。まるで、カモミールの群生だ。この春は雨が少なかったので、雨ですぐに倒れてしまうカモミールもしっかりと立ち上がってたくさんの花をつけた。
先週、気の早い台風がやって来たが、このあたりは、雨も風もたくさん無かったので、どうにか持ちこたえた。他の野菜のためには、もっとたくさん降ってほしかったが・・・
カモミールは沈静作用があることで知られていて、ハーブティーとして飲まれたり、化粧品や石鹸、芳香剤などに使われている。でも、生のカモミールは芳香剤のような強い香りはしない。青りんごのような香りがかすかに香るだけだ。
収穫は黄色の雌しべが山のように盛り上がって白の花びらが下向きになってきたら種が出来て乾きはじめるのでそれを目安に黄色が鮮やかなうちに摘み取る。
しっかり乾燥させてビンで保存すれば一年中利用できる。黄色と白の色を残してしっかり乾燥させるのは冷蔵庫で冷風乾燥させるのが一番いい。キッチンペーパーに適当な量を包んでそのまま冷蔵庫の一番上の段に置いておけばいつの間にか乾いてる。量が多いときは紙箱にキッチンペーパーを敷いてカモミールを並べてふたをしないで冷蔵庫の上段に置く。
とにかく今年はたくさん出来てしまって、冷蔵庫にも収まりそうに無いので、先週から、レッスンに来る人に持って帰ってもらっている。生のカモミールを見るのは初めて、と言う人もあって、喜んでもらえたようだ。