寒い寒い冬が終わりようやく春が訪れた。桜も満開で昨日今日は桜の名所は花見客でいっぱいらしい。もちろん花粉症の私はお花見は車の中からするだけなので、人で混雑する桜の名所にはいかない。
桜が咲くのを待ってからでは遅すぎるが、重い腰を上げて庭の畑の準備もそろそろしなけらばならない。つい、腰が重くなってしまうのは、この時期は花粉がとんで黄砂も飛ぶ、このところの台風並みの低気圧はものすごい風を吹かせるので、花粉症の大敵なので、外の出たくなくなる。そうこうしてるうちに4月は過ぎてしまうと夏野菜の支度が遅れてしまうから、こんな天気でも外に出なければいけなくなる。桜の開花を促した暖かい空気は雑草も大きく育ててくれた。雑草の中に冬野菜が植わってる、そんな感じの庭になった。
去年の8月に蒔いたブロッコリーは3月になって食べごろを迎えたのだから、超スローな育ちをした。中心の花蕾はすべて収穫したが、もう少し脇芽も楽しみたいので、そのまま残して草をとる。これが結構手間のかかる作業になる。そして、大事なことは、カモミールの苗を引き抜かないようにすること。去年たくさん種がこぼれたので、またあちらこちらに芽が出てる。早いものはそろそろ花がつくし、まだ小さいものは6月頃に花をつけるだろう。カモミールの花の香りは青リンゴに似てて、鎮静作用があると言われている。化粧水などにもつかわれてる。もちろん、お茶で飲むのが一番手頃な使い方。