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例年より早い梅雨入りそして、梅雨明け。水不足も心配だが、今年はトマトの当たり年。
梅雨の終わり頃熟れたトマトは弾けてしまったが、このところの日照りで2段目3段目がよく色づいてきた。樹上完熟のトマトは最高においしい。安く買ったミニトマトが沢山花を咲かせてブドウのように実を付けてくれたので、色づき始めてから毎日写真を撮って色づきの変化を楽しんでいる。
種から育てたズッキーニーとキュウリも順調に育っている。
ズッキーニの種は、数年前はなかなか手に入らなくてインターネットでイタリア産の高いものを買ったが、5月頃、豊後大野市の農機具センターで見つけて買ってきた。こちらは韓国産で以前の半額以下だった。最近野菜の直売所でもズッキーニが安く沢山出回っているのはそのせいだろう。3月に買った苗はすでに枯れてしまったので、次が育ってよかった。しかし、ズッキーニの葉は大きすぎる、植える間隔が少し狭くて、収穫作業は葉をかき分けて行かなければならない。先に植えた茄子とパプリカは日差しを遮られて成長不良になってしまった。ズッキーニが終わるまで頑張って!
いつもより早く、今週梅雨入りした。一昨日は降ったが、それほど多い降りでもなかった。
畑に広がったカモミールもそろそろ片付けなければ、追加の夏野菜か植えられない。まだまだ、花は咲き続けるが、雨に当たって倒れて汚くなればカモミールティーどころではなくなる。せっかくの花だが心を鬼にして刈り取った。ああ、切ない。とりあえず、苗を植えるところだけ刈り取って、もう少し、残しておく。
家に来た人が「カモミール凄いですね!」とあきれるくらいの広がり様だ。毎年、今頃の汚れた花を乾燥させて保存し、晩秋に蒔く。早春に発芽した苗が5センチくらいに育ったら麦踏みのように踏みつけると根がしっかりと土につく。冬野菜の収穫や畑の作業をしてる間に自然とそのような状態になってしまう。そして丈夫な苗が育って沢山の花を咲かせてくれる。今シーズンは冬野菜が成長不良だった分、土に蓄えた栄養をカモミールが使ったんだろうな。
追加で植えたのは黄色のミニトマト、初めて植えてみる。どんな味のトマトか楽しみだ。先に植えたトマトも実を付け始めている、梅雨が明ける頃から収穫が出来るかな。
そうそう、去年少し実を付けたブラックベリーが今年は沢山実を付けている、赤く色づいて来て、黒くなったら食べ頃、ヒヨドリに見つからないようにしないと!
3月が急に温かくなったので、珍しいことに4月初旬に夏野菜の苗を植えた。ミニトマト、中玉トマト、茄子、パプリカ、キュウリ、ズッキーニ、イタリアンパセリ。いつもなら、連休に入る直前に作業するのだが、異常なほどの3月の気温にちょっと慌てた。冬野菜の残骸を片付けながら、花芽を付け始めたカモミールの苗を移動しながらの作業、いつもながら、この作業は結構きつい。それから、寒の戻りがあったりして、3週間くらいは経つが苗はあまり成長してない。
近所の人からビニールの囲いは何故するの?と聞かれた。長年してると当たり前のことになるが、野菜づくりを始めたばかりの人には分からないことも多い。私も試行錯誤しながらプロ農家に話しを聞きながら野菜づくりを続けて来た。
そもそも、夏野菜は露地で発芽するのは気温が高くなってからになる。長い期間収穫するためには早い時期に発芽させて成長させなければならない。だから、売ってる苗は温室で育ててある。温室育ちは弱いので、いきなり外に出すと風で倒れたり、しおれたり、遅霜にやられたり、虫に食われたりする、その予防のためにビニールで囲っておく。
この囲いに丁度良いサイズが30リットル入り堆肥の袋。化学肥料を使わないので、結構な量を毎回使う。冬野菜に使った堆肥の袋も夏野菜のためにとっておく。袋の底を切って筒状にすれば、直ぐに囲いになる。厚みがあるので遅霜よけにもよい。
狭い庭で毎年同じ野菜を作るので連作障害になりやすい。同じ作物を作ると土中から同じ栄養が失われ、病気が付きやすくなり、成長が悪くなり収量が減ることを言う。対策は休耕や輪作をするが、狭いとそれができないので有機肥料をたっぷりと与えなければならない。
今年はトマトを高畝にしてみた。少しは水はけが良くなるかな?収穫時期に大雨になれなければ美味しいトマトが採れるはず。