国道57号線で熊本に行く途中いつも見かける看板「ヒゴタイ公園」ずっと気になって、何年も過ぎていた。
一昨年、波野の道の駅でヒゴタイの苗を買って昨年やっと花をつけてくれたので、野生のヒゴタイも長者原や久住高原で注意深く探してみたが、ほんの数えるほどしか見つからなかった。
花の時期は限りがあるので、時期を逃さず、今年こそは行くことにした。熊本県産山村というとけっこう遠いような気がしてたが、意外と近かった。久住高原から瀬の本に抜ける手前を左に入って直ぐ、うっかりすると通り越してしまうような、ところ。今は花の最盛期なので「ヒゴタイ公園」のノボリを目印に行くとわかる。
久住にある「花公園」のように整備されてないが、野生の状態のヒゴタイがたくさんあった。野生の状態というのは、カヤかススキの生い茂る中にポツポツと生えている。丘陵地で阿蘇や久住がよく見えるロケーションの良い場所だ。ヒゴタイの他にも高原植物の花盛りだった。
あと1〜2週間はヒゴタイをみられると思う。今日は山に雲がかかっていたが、晴れた日は阿蘇山がくっきり見えるそうだ。